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ドラマよりもドラマチックな舞台を視聴者に届けることがやりがいです!

経歴・キャリアアップ

学生時代の志向

高校では数学が得意だったこともあり、大学は理工学部へと進学しました。体育会系ラグビー部に所属していたので、勉強というよりは、もっぱら部活に打ち込んでいましたね。週6日は部活、週1日の休みは野球観戦と、スポーツ漬けの毎日で、チケットを持っていないにも関わらず、現場の雰囲気を味わうために長野オリンピックにスキージャンプ団体戦を観に行ったこともありました。

就職活動においては、これといったプランはありませんでしたが、野球とラグビーをやっていたこともあり、スポーツに関わる仕事をしたいという思いはずっとありました。初めはスポーツ記者を目指して新聞社を何社か受けていましたがご縁がありませんでした。それでもスポーツメディアに興味があり、ちょうど募集をしていたJ SPORTS(当時J SKY SPORTS)の採用試験をうけました。戦略うんぬんというよりは、体育会ラグビー部での経験や、スポーツ業界への強い想いがあったので、入社することができたのではないかと思います。学生時代からJ SPORTSを視聴しており、ヘビーウォッチャーということもあったので、入社できた際は嬉しく思いました。

会社1株式会社ジェイ・スポーツ/制作部 ラグビー担当(2002年~2008年)

入社して最初に配属されたのは制作部ラグビー担当で、試合中継の担当や、毎週放送のラグビー情報番組を担当していました。ADからスタートし、収録テープ整理やインタビューのコメント起こし、取材のアポイントなど、言われたことは何でもやっていました。こうした下積み時代の評価を受け、だんだんと自分でVTRを作るなどディレクターとしての仕事もこなしていくようになりました。
学生時代ラグビーをやっていたこともあり、普通の人よりも知識がありましたし、ラグビーに関わりたくてこの世界に入ってきたのでやりがいはありましたね。体育会系出身ということで、打たれ強いことも仕事上で役に立っていますし、周りの人からは悩みがないと思われています。本当はあるんですけどね…(笑)。

会社2株式会社ジェイ・スポーツ/コンテンツ渉外部(2008年~2012年)

ラグビーを6年間担当した後は、コンテンツ渉外部へと異動しました。コンテンツ渉外部は、放送権のやりとりをする部署です。野球、モータースポーツ、バスケット、ラグビーなどの国内渉外を担当していました。会社が必要としている放送コンテンツの権利を獲得してきたり、保持していくことを使命として働いています。
視聴者が増えることはもちろん、自分が担当したコンテンツが放送されているときは良かったなぁとしみじみ思いますね。特に印象に残っているのは、2008年にバスケットボールのウインターカップを、初めて全100試合の全試合放送したときの事ですね。(2011年 全試合生中継化)全試合放送はJ SPORTSが初めて実現したことで、制作や編成など色々な部署が関わってやりきった訳ですが、その中のチームの一員として、関われたことが嬉しかったです。
また、自分はラグビーの人間でラグビーに関わりたくてこの世界に入ってきているので、ラグビーワールドカップの権利をまとめたときには、「また今回も世界最高峰のラグビーを放送できるんだな」としみじみ感動しました。

会社3

現在の職業について

株式会社ジェイ・スポーツ/放送本部 野球制作部 野球渉外チーム(2012年4月~現在)

2012年からは、野球制作部の所属になりました。野球界・ラグビー界など競技間での雰囲気はそれぞれ違いますが、野球制作部の野球渉外チームということですので、権利元と放送権の交渉・獲得・契約するという仕事内容の部分ではコンテンツ渉外部の頃とは変わっていません。
中継するまでの準備を整えるのが渉外などの裏方の仕事ですが、常に、制作現場がどんな映像・権利がほしいのかなど考えて渉外の仕事をしています。前部署で制作の経験をしており、現場の立場を理解していたことが現在の渉外の仕事に大いに役立っています。

喜び、やりがい

スポーツはLIVEが醍醐味で何が起こるか分からないだけに、ドラマよりもドラマチックな出来事に立ち会えます。こうしたスポーツ好き人間特有の「あの時のあの試合に自分がいた!」の喜びを仕事で経験でき、さらにはその素晴らしい舞台をJ SPORTSを通して多くの視聴者の方々に届けられることがやりがいです。また、ラグビーをやってきた者として、個人的にこれまでで一番嬉しかったことは、ラグビーワールドカップの現場で仕事をしたこと、決勝の舞台に立ち会えたことですね。

今後の目標

日本でスポーツを文化として浸透させたいです。海外、とくにアメリカやヨーロッパなどと比べると、日本ではまだまだスポーツが文化として根付いていないと思います。2012年シーズンも日本チームが世界一に輝いたリトルリーグ・ワールドシリーズを中継しましたが、アメリカでは、プロではない少年の野球の試合、しかも自国アメリカのチーム以外の試合であっても、競技そのものにファンが根付いていて、「今年もこの大会がやってきた!」とばかりに、何万人もの観客が集まってきますからね。
J SPORTSでは、2012年3月から全4チャンネルのBS放送がスタートし、広く視聴してもらえる環境が整ってきましたので、こうした土壌を活かして、今後、日常生活にスポーツが入ってくる社会にしていくことが目標です。

[これからスポーツ業界を目指す学生にアドバイス]
何か一つでもいいので熱中できることを見つけ、やりぬくことが大切だと思います。

スポーツ業界に限ったことではありませんが、何か一つでもいいので熱中できることを見つけ、やりぬくことが大切だと思います。スポーツに関して言えば、実際に色んな現場に行って自分の目で見ると良いと思います。まずは自分の好きなスポーツから入り、他のスポーツを観戦しに行ったり、最高峰の試合から高校生の試合、近所の中学生の部活の試合までを観たり、『競技』や『規模』を問わず、現場に触れることが大切です。
スポーツとの関わり方はたくさんあるので、自分の限界や枠を決めなければ、何らかの形でスポーツには携われるはずです。『スポーツ業界=スポーツメディアやスポーツメーカー』などと考えず、違った形でスポーツに関われる可能性はありますので、視野を広く持ちつづけてください。