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[アスリートインタビューVol.3]
矢野貴章
プロサッカー選手
サッカーが僕にたくさんの出会いをくれました。
プロサッカー選手、矢野貴章さんが大変な時を乗り越えるために日々取り組んでいること、また彼の原動力の源についてお話を伺いました。

サポーターは僕にとって特別な存在です。

「ユニフォームを広げてくれたときは、驚きと嬉しさで泣きそうでした。」と話す矢野さん

僕が現在所属しているアルビレックス新潟のサポーターは、熱心な方がとても多いですね。小さいお子さんから、ご年配の方まで、地域の方が一丸となって応援してくれる雰囲気があるんです。

僕らもたくさんのサポーターが応援してくれる中でプレーするのは、とても気持ちよいですし、いい試合をしなければ!絶対勝たなければ!というような気持ちが高まります。
やっぱり、プロのアスリートは応援してくれている人がいないと成り立たないですし、そういう方たちを喜ばせたいという思いを、常に強く持っています。
だから、今年6月、移籍に関しての報道がされたときに、サポーターの皆さんが背番号11の大きいユニフォームを広げてくれたときには、僕のためにここまでしてくれるんだ、という驚きと同時にとても嬉しかったです。

後悔はしたくない。応援している人に後悔させたくない。だから、いつも全力です。

僕自身はプロサッカー選手になることを目指して、ずっとサッカーをやってきました。
夢が叶った今は、後悔しないようにと心掛けていつも試合には臨んでいます。

「あの時ああしていれば」って思うのがすごく悔しいんです。もちろんプロのアスリートなので、1試合だけでなく、毎試合ベストパフォーマンスを見せなければならないという責任感も持っています。

前の試合で活躍できたから、今日は少し抑え目でもいいだろうというのは通用しない世界ですから。
いつも良い意味でサポーターの期待を裏切るプレーをしたいので、全力でプレーしています。

サポーターとの出会いだけでなく、サッカーは僕に本当にいろんな人に出会う機会をくれていると思います。
もちろんプロになるとチームメイトもライバルですし、少しでも練習や試合で手を抜いたり、体調管理を怠ると、すぐに自分に跳ね返ってくるので、決して甘い世界ではないです。

自分で自分の居場所を確保しなければならないので、毎日が戦いです。
それでも、満員のサポーターの声援の中でプレーできる喜びや、自分の思うプレーができた時の満足感みたいなものが、僕を走らせ続けているんだと思います。

[スポーツ業界を目指す学生の皆さんへのメッセージ] 逃げ道ではなく、自分の道をつくっていってください!

分岐点で何か決断しなきゃいけないときに人に意見を聞くことも大事ですが、
「誰かが言ったからこうした」っていうのでなく、最後は自分で納得して決断することが大事だと思います。
逃げ道ではなく、自分の道をつくっていってください!